深センで介護ロボットが高齢者ケアの新潮流に、AIロボット署も設立

深センで介護ロボットが高齢者ケアの新潮流に、AIロボット署も設立

中国・深セン市では急速に進む高齢化社会に対応するため、介護ロボットが高齢者の日常生活支援に活用され始めています。2024年末の60歳以上高齢者人口は約158万人で、2029年には258万人に達すると予測されており、都市機能の変化が求められています。深セン市龍崗区には今年5月、全国初の人工知能(ロボット)署が設立され、介護ロボットの実用化や産業発展を体系的に推進。施設では、車椅子生活の高齢者の見守りや歩行補助、雑談による心理的ケアなど、温かみとスマートさを兼ね備えたロボット介護が提供されており、テクノロジー介護が現場での重要な支えになっています。

記事提供
People.cn
公開日
2025年12月06日